こうして振り返ってみるとほとんどVRChat関係のことしかしてません!
猫になった
VRChatで猫になりました。(冬服)
自作モデル作成
3月上旬ごろにモデリングを開始しました。
イラストなどの経験もなく、最初から全部作るのは難しいと思ったため、zenさんの動画を何度も見ながら最初は顔だけ作りました。(顔の修正も結局何百回も調整してやっと今の形に…)
体は素体、瞳のテクスチャは自由に使って良いというものを改変させて使用させていただきました。
- 「【MMD】素体配布 PMX,MQO」 / aga さんの作品 - ニコニ立体 http://nico.ms/td31255
- 【MMDデータ配布】イラスト風瞳テクスチャ2 / ミコト さんのイラスト http://nico.ms/im7669809
VRChatを始めてから2ヶ月くらい経過した5月頃、体も作ってみたくなったので顔と服だけ残して体を差し替えました。
その後さらに2ヶ月経過した7月頃に瞳のテクスチャをGIMPで自作して差し替え、これで全パーツ自作になりました!
初めてで最初から全部モデリングするのは厳しいという方は、徐々に自作に置き換えていく方法がもしかしたら合っているかもしれません。
Blenderアドオン作成
VRChatをやっていると気になってくるのが「アバターの重さ」ですよね…。
「アバターの重さはマテリアルやメッシュの数が大きく影響する」 みたいな話をみたので、「軽くなるならやろうかな!」と思ったんですけど、実際にやろうとしてみると頻繁にアバターを更新する私みたいなタイプだと面倒なことがわかりました。
あとから調整するために出来ればblendファイルはモディファイアを残したままにしておきたいし、調整するたびにBlender上でモディファイアを適用してすべてのメッシュを結合して…とやるのは大変だと思いました。
そこでFBXをエクスポートする前にメッシュ結合とモディファイア適用するアドオンを作っちゃえば楽になる!と思って作ったのが Taremin Blender Plugin です。
(「なぜアドオンなのにPlugin…?」というのは直前にCATS Blender Pluginというのがあるというの見たからでした…。)
結構モデリング初期に作ったアドオンなんですけど、意外と便利で今でも使ってます。
Unity シェーダー(ShaderForge) 作成
Cubed’s Unity Shaders のあと UTS2.0 やカマクラシェーダーズを試していたんですけど、私がライティングなどの知識が全然なくてうまくいかないことが多くて困ってました。
そんなとき、みにさん(まんまるしぇーだーの作者様)が ShaderForge のスクリーンショットを上げていて「これでちょっとずつ作っていけばシェーダーやライティングのことがわかるかもしれない!」と思って ShaderForge をはじめました。
困ったら修正を繰り返していたらなんとなくいい感じになってきたので TareminShader として仮公開中です。(ちゃんと公開する時はGitHubに…。)
ShaderForge 用のカスタムエディタ TareminShaderGUI というのも同梱してるので ShaderForge 使ってる方は見ていただけるとうれしいです!
Unityエディタ拡張作成
CopyComponentsByRegex
Dynamic Bone を買って「さあ使うぞー!」って思ったんですけど、意外と設定が面倒くさい…そして私は頻繁にアバターを調整するので毎回設定をコピーするのはかなり辛い作業でした。
今はエクスプローラー上でFBX差し替えとかそういう技もあるみたいですけど、当時はUnity初心者の私が検索してもなかなか情報が出てこなかったのでそれならエディタ拡張つくっちゃえという感じで作りました。(なぜかエディタ拡張でこういうことができそうという気配を感じていた)
アバターを更新する度にDynamicBoneの設定しなおすのが嫌になったので正規表現でマッチするコンポーネントをまとめてコピーするUnityエディタ拡張作りました! https://t.co/d7WwE7eCJD ぜひ使ってみてください~(動画は開発中時のもの) #VRChat pic.twitter.com/x7bzE1NwqR
— Taremin/VRChat民 (@Taremin_VR) 2018年6月1日
ありがたいことにたくさんのいいねやRTをしていただいて、その中にすきなVtuberさんや尊敬してるクリエイターの方もいたのでそういう方の助けになれるのがうれしくてゴロゴロ転がったりもしてました。
私がそのとき必要だったのは Dynamic Bone のコピーだったんですけど、より使いやすい形はどういう拡張かと考えたら自然と正規表現を使う形になりました。
最近は Cloth のコピーを結構がんばって出来るようにしました。
SelectObjectsByRegex
正規表現でマッチしたコンポーネントを含むゲームオブジェクトを選択するエディタ拡張です。
こちらはDynamicBoneの設定をまとめていじりたかったので作りました。
たまにDynamicBoneの設定をまとめていじるときに使ってます!
ReplaceOnAssetsUpdate
プロジェクトのアセットが更新されたときに自動でテキスト置換してくれるエディタ拡張です。
ShaderForge で生成されたコードに手を加えたいけど毎回自分でいじるのは面倒だと思ったのでつくりました!
これによってカスタムエディタ作りや後からシェーダーの調整を行うのが圧倒的に楽になりました!
YouTube Live でアンケート機能
お友達でVtuberのグエスさんが配信でアンケート出来たらいいなあと言ってたのと、偶然 YouTube Data API v3 についてそこそこ知っていたので作ることにしました。
都度意見をもらいながら3日くらいで作って渡して放置してた気がします…(ゴメンナサイ)
もし使いたい方いれば配信などで自由に使ってください。(OBSのブラウザソースで緑をフィルタで抜いて使うと良いみたいです)
今の状況でも一応使えますけど説明不足すぎるので困ったら聞くかなにかしてください!
YouTube Data API の API キーを取得する方法を説明するのむずかしくないですか…?
VRChatのログインしてるフレンドをみれるの
何人か同じようなのを作ってるので特に目新しい機能はないですけど、VRChatのフレンドのログイン状況がみれるやつです!
作った後に公式ページが便利になったのであまり使う利点はないかもしれません。
(私は余ってる10インチタブレットに常時表示させてます)
VRChat API をつかうサイト、基本的に全部危ないので VRChat 側で OAuth とかなんでも良いので認証の仕組みを作って欲しいですね…!